hirobowのフィリピン日記

フィリピンに来てから数年経ちました。私が経験したり、見たこと、感じたことを綴っていきたいと思います。

女性の 18 歳の誕生日は特別

フィリピンでは、女性の 18 歳の誕生日は盛大に祝います。成人となる日なので、会場を準備し、さながら芸能人のような扱いの誕生日イベントが開催されます。

 

会場の正面にデコレーションされた本人座席用の舞台が用意されます。MC が付き、イベントを盛り上げてくれます。

 

私が参加した誕生日では、18 歳にちなんで、18 人の blue bill (要は青い色のお札である 1,000 ペソ)をプレゼントする人、18 人の rose(赤い服を着た女性)からの祝辞、などがあったり、遠くにいる知り合いからのビデオレターが紹介されたり、ゲームがあったりです。

 

私達はある程度経った後、帰宅しましたが、夜中遅くまで開催されたんだと思います。

 

どれくらいの費用がかかるのか分からないですが、フィリピンらしいイベントでした。

5G の実力について

Globe のプロモである Go120 を購入し、Go5G99 という 5G のプロもを買って、5Gを3日間だけ経験しました。

 

結論から言うと、私にとってこの 5G のサービスはメリットがありませんでした。

 

特に 5G によって、自宅や近所で電波の接続スピードが速くなったり、接続状況が改善されたりするほどの効果は見られませんでした。

 

なので、わさわざ GoEXTRA99 ではないプロモを購入した上で、3日間しか使えない Go5G99 にお金を払うのはもったいないです。

 

3日間の感覚でいうと、接続スピードは 5G サービスよりも、接続場所の影響が大きいと思います。

 

つまり 5G を持っていても場所が悪いとスピードは出ない。逆に 5G が無くても良い場所であればスピードはガンガンでます。

Mama Mary's Birthday

昨日は聖母マリア様の誕生日ということで子供の通う学校でミサがありました。同じキリスト教でもプロテスタントではマリア様も同じ人間として扱えそうなので、このイベントはマリア様も含め色んな方を崇めるカトリックのイベントになります。フィリピンはカトリックが約80%占めると言われており、子供の学校もカトリックです。(但しアサワコはプロテスタント。近くにプロテスタントの学校がなかったらしい)

Offering といって、お花、食事などの貢ぎ物、ろうそくを持っていきます。結局我が家は買うタイミングがなく、ろうそくだけ持参しました。

色々と式は進んでいくのですが、よく分かりません。周りに合わせて、立ったり座ったりしています。ある場面では、立ってる人・座っている人・膝立ちしている人に分かれ、何故かとアサワに聞いたら、学校なのでどれでも良いとのこと。教会に行くと、膝立ちが正解らしいです。

途中、マリア様のためにハッピーバースデーの歌を歌い、

あとは子供たちのダンスや歌があり、イベントは終了します。

KATINKO という軟膏について

体がだるかったり、頭痛の時にこちらの方はkatinko という軟膏を塗っています。僕も普段から体がだるくなるので愛用しています。

 

今日はそれの紹介です。


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Katinko(カティンコ)商品紹介

Katinkoは、フィリピンで人気のあるトピカル軟膏で、多くの人々によってさまざまな症状の緩和に使用されています。以下に、Katinkoの主な特徴を紹介します。

効果: Katinkoは、筋肉痛、関節痛、捻挫、肩こり、頭痛などの症状の緩和に役立ちます。また、風邪や鼻づまりの症状の一時的な緩和にも使われます。

成分: Katinkoの主な成分はメチルサリチレート、カンフル、メンソール、ユーカリオイルなどです。これらの成分は、痛みや炎症を和らげる効果があります。

 

その他の特徴:

 

高品質の天然成分を使用しており、安全性が確保されています。

Katinkoは非常に効果的で、迅速に症状の緩和が得られるため、多くの人々に信頼されています。

忙しい現代の生活に対応し、手軽に利用できるため、忙しいスケジュールの方にも適しています。

使用方法:

適量を指先にとり、患部にマッサージするように塗布します。必要に応じて、数回繰り返します。

 

参照URL: [公式ウェブサイト](例: https://www.katinko.com.ph/)


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なお、メインはChatGPTに書いてもらいました。おかしい点があれば、指摘をお願いします。

家のゲートが壊れました。

ヒヤリハット!!

一大事です。

家のゲートが壊れました。


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こんなこと日本で起こる?しかも、新しく作って、住み始めて3ヶ月ちょっとで😱

 

 

朝、通勤のためにゲートを開けたらそのまま傾きました。かなり重いものなので、腐食による進行と片持ち梁のような感じでモーメントが上部支持部分にかかっていたのではないかと推測します。さらに子供たちがゲートの上に乗って遊んでいた(アサワコがいつも注意)のも、損壊を加速させる要因になったのではないかと思います。

 

幸い業者がチェックにすぐ来てくれますが、全額支払った後で、あちこちに早々と問題が噴出しています。

 

(後日)

業者がその日に来てくれて、直してくれました。

軸の部分を再溶接したようです。

圧力鍋(pressure cooker)という魔法

圧力鍋を購入しました。


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僕が購入したのは、Chef Classics というメーカーのもので、モールの店ではよく見かける調理器具メーカーです。

値段は6,159.2ペソで、日本円で16,000円ぐらいです。結構高い。

 

日本にいたときから気になってはいた調理器具でした。アサワコが、「これがあると牛肉の煮込みが3時間かかるのが、めちゃくちゃ短縮できる」というので買うことにしました。

 

実際は違うものを購入する目的で SM Mall に来ていたのですが、お目当てのものがなかなか決まらず、最終的にそちらは断念し、せっかくモールに来たので、前から購入を考えていた圧力鍋を買いました。

 

とりあえず、ざっくりした使い方は、ショップの人に聞いており、後は家で取扱説明書を読みました。しかし取扱説明書が分かりにくいです(笑)

 

要はある程度の強火で中を沸騰させます。そうすると圧力弁が上がり、これで蓋が開かなくなるという安全機能にもなっています。その後、圧力調整弁から蒸気が出始め、それが継続して出るようになったら、蒸気が継続できるぐらいの火加減に弱めます。

つまり圧力をあまり過度にかからないように、ある一定の圧力を保つようにします。多分これをしないと、圧力調整弁から蒸気を逃がすだけでは、追いつかなくなる危険性があるのだと思います。

そして、この状態で取扱説明書に記載されている食材ごとの時間だけ煮ます。

時間が経ったら火を消し、圧力調整弁を上に上げて、圧力を逃がします。

圧力弁が下に下がったら、圧力鍋の中の圧力が安全な状態に戻ったということなので、もう蓋を開けても大丈夫です。

 

今回、牛肉を料理しましたが、取扱説明書では15から20分だったので、20分にしました。かなり柔らかくなっています。後からアサワコが言うには30分が良いだろうとのことで、次回は30分で行います。

 

出来上がったの、牛肉のシニガンスープ。

美味しいです。

骨から肉が簡単に外れました。


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3時間の煮込みが、たったの20分や30分で出来るなんて素晴らしいですね。牛肉じゃなければもっと速いです。

因果関係

たいはんのコトには因果関係がある。

 

子供の頃、数学・物理は得意だったけど、国語・地理・歴史は不得意だった。

 

数学や物理は公式を適用して問題を解いたりするけど、その公式を覚えるというよりは、僕は導き出せるようにしていた。そうすれば忘れても、自分でその場で導き出せば使えるし、不等号のあやふやさも導き出すことで解消できる。逆にそこまですれば自然と公式などは覚えることができた。さらに公式を導きます過程や考え方を吸収することで、色んな問題への対応力が付いたと思う。

 

そのため覚えるという内容や覚え続けるための力が最小で済んだ。

 

公式の導き方を覚えることができたのは、その導くための考え方が、自然で、これしか、ないというのが多かったからだ。

 

2次方程式の解なんて、自分で文字式を解くことで導き出せるので、そこは誰がやっても同じだし、考え方も変わらない。(ただし、そのことでブレーク・スルーな発想は弱いのかもしれない)

 

物理の場合は神的な参考書があった。それが正林書院の「親切な物理」だった。この本は白黒しか使ってはいないが、解説は本当に丁寧で、物理事象に対する捉え方・考え方が身に付き、自分の物理の実力も相当上がったと思う。

 

こういった感じで、それぞれの公式を導くための考え方をマスターしたことで、公式を始め、数学・物理を解く力が得られたと思う。

 

一方、地理や歴史はバラバラの事柄を年代と結びつけて覚えるイメージがあり、そうすると覚えなければいけないことが膨大になり、語呂合わせ集などを用いても、全然無理でした。友達は全然勉強なんかしなくても楽勝と言って、地理で高得点を取っていたが、なんでそんなに解けるのかが不思議だった。

 

最近は歴史や地理に対して興味がわくようになってきた。受験というプレッシャーが無いのが一番大きいが、もう一つは捉え方の違いだと思う。地理や歴史を、ようやく暗記ごとから、ある一定の流れがあることを悟ったからだ。

 

地理に関しては、その歴史や経度緯度、気候など、色々な地理的データをベースに、特徴が決まってくる。これは現在フィリピンに住んており、フィリピンのことを調べることで、なんとなく日本との違いなどを比べながら、また実際にフィリピンに住んでいる経験を元に悟った。

 

歴史に関しては、その時代の背景や主人公たちの性格・環境・関係者などから、どう決断を行ったのか、その結果がこうなり、こう続くと言った、今までバラバラと感じていたことが、実は大きく世界をまたいで繋がっているということを、なんとなく理解しだしたからだと思う。

 

有名な世界史の本の書き出しに、水たまりに石を投げたときに、その波紋が石の落下地点から周囲に広がるように、歴史の事象も、ある事柄が周囲へと伝搬し、また伝搬されることで作られていく、みたいな内容があったが、まさにそれを理解しだしているところです。