カビテに家を購入して毎月の支払いをしています。僕自身は現在、彼女と子供たちと一緒にアラバンのコンドに住んでいます。そしてカビテに引っ越すことを前提に考えていたので、子供たちの学校はカビでの家のすぐ近くにしました。アラバンのコンドからカビテの学校まではかなり遠いため、授業は現在オンラインです。但しオンラインが許されるのは４ヶ月と言われていたので12月には引っ越しをして対面授業を受けなくてはならないのですが、色々問題も出てきています。
①カビテの家の完成が当初３ヶ月（7月購入なので10月完成予定）と言われていたのに、確認するたびに、まだ３ヶ月のままや、５ヶ月になってしまったり、最新では11月に完成と言われています。完成後に床のタイルや二階の間仕切りなどの追加工事が必要なので、12月に引越しできるのか、もの凄く微妙。引越しができなければ家を借りてでも子供たちを対面授業に参加させなければなりません。
②現在のコンドは会社が契約してくれており、12月末か1月初で契約が切れます。そういう制約もあり、今のコンドの更新はしないで、12月中にはコンドから引越しする必要があります。
③現在、かなり円安が進んでいます。10月14日には、対ドルの円相場が一時148円台後半と32年ぶりの水準に下落したと報じられました。同様にフィリピンペソと日本円の関係も円安になっています。10月14日の19時00分には2.5224円になりました。僕の給料は日本の会社から日本円で支払われます。それをフィリピンにある銀行のドル口座に送金してもらい、ドル口座からペソ口座へ換金して、ようやくペソが手に入ります。ここで円からドルに交換するときに、送金手数料・為替の悪化・交換手数料などかかかるため、昔と比べるとペソが減ってしまっています。また、それだけでは家の支払いが追いつかないため、日本で銀行からお金を引き落として、フィリピンに持ってきていますが、あまりの円安のため、まだ換金していません。2019年8月16日か2.0335円だったことを考えると、百万円を換金する場合、2019年であれば491,763ペソ入手できたものが、昨日は396,448ペソであり95,315ペソ損します。今のレートで約24万円です。つまり百万円を換金するたびに約24万円損します。約25%消失です。
日本円で残金三百万以上あるため、かなり不利な時期に買い物をしてしまいました。
