新居には、ちょうど玄関から表道路までのスペースに、壁を設けて屋根を設置し、道路側には門扉を設置して、床はタイル張りにしたガレージエリアがあります。
そのガレージエリアにコンセントと蛇口を追加して、洗濯機を設置しました。ただし洗濯機は3ピンのアース付きプラグのため、新設したコンセントに接続できません。屋外のため、改装業者にはアース付きに交換を依頼しました。
さっそくアース付きのコンセントにしてくれましたが、何か怪しい感じがします。ただアース付きのコンセントに交換しただけで、アースは接続されていないのではないかと。
電子レンジも3ピンのため、コンセント交換を頼んだところ、直ぐに対応してくれましたが、どうやってアース線を持ってきたのか気になります。
メッセンジャーのやり取りではアースラインが来ているという回答のようですが、不安なのでテスターを購入して電圧を調べることにしました。
ネットでググると、アースと他のラインとの測定値は240Vと0Vを示すそうですが、測定した結果は、30Vとか60Vのためアースが取られていない確率が高いです。
先日、自分が家にいる時に業者の親方に来てもらい、内容を確認しました。最初はアースがあるとのことで、実際にブレーカーから外に繋がっている地中アースの線に案内してくれました。
次に自分がテスターで、電圧を見る限りアースがあるようには見えないと問うと、キッチンは元々壊す前の壁にあったものを移設しただけであり、ガレージのは玄関近くにあるコンセントから延長しただけということでした。もともとのラインを使っているのでアースは大丈夫という説明です。
最後に、コンセントを外してもらい、中の配線を確認しました。やはり、アースの部分にアースは来ていません。結局、外からブレーカーにはアースはあるが、ブレーカーからコンセントまではアースは配線されていないようです。これは元々の家の建築をした販売会社の範囲なので、この改装業者には強く責任を求める訳には行きません。(アースは何とかしてほしかったけど)
アサワコか販売会社のエンジニアにアースラインの確認をしたところ、アースは他の国のことで、フィリピンには必要無いという返事だったということ。
多分、エンジニアが言いたかったのは、他の国にはアース接続の法律(基準)があるが、フィリピンにはその法律(基準)がない。ということなんだと思います。(法律を調べたわけじゃないので確実ではないですが)
という訳で、新居のコンセントにはアース線が来ていないことが分かった。
屋外のガレージに設置した洗濯機のアース、それと2階のCRにあるシャワールームに設置しようと考えていた温水シャワーヒーター用のアース、これらが無いのが心配です。両方とも濡れる場所なので、感電の危険が高いです。
どこかのエレクトリシャンに聞くしかないみたいです。