hirobowのフィリピン日記

フィリピンに来てから数年経ちました。私が経験したり、見たこと、感じたことを綴っていきたいと思います。

フィリピン新築 ターンオーバー

1月24日はアサワの誕生日であり、新築建屋の鍵引渡しでもありました。

当日の家の中と玄関ドアの様子です。


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てっきり、担当の方が記念撮影をしてくれるのかと思っていたら、それはありませんでした。ちょっと拍子抜けです。

 

その後、工事担当のテクニシャン立ち会いのもと、異常が無いかどうか確認して、異常無ければオッケー。とは言え、微妙なズレとか傾きとか気にしすぎると、全てが?なので、概ね我慢できる感じでのオッケーです。もともと建築中の基礎や壁に使われているブロックを見ても、日本とは大きく異なります。

完成した家で、特に自分が気になったのは、ドアのクッションの剥がれと、トイレの洗面台の排水のトラップがシーラントで固められているということでした。

ドアのクッションの話をしたら、アサワはどうせこのドアや壁はリノベーションで取り壊すので修正の必要はないとのこと。確かにそう言われれば、そうなのでオッケー。シーラントの方は、漏れているわけではなく、リークに対する強化とのこと。掃除などで外したら、残骸のシーラントをチッパーやスクレイパーで取り除いて、新たにシーラントを施工してくれとのこと。シーラントの名前を聞いたら、vulcaseal という製品らしい。


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でも、ネジで閉まる部分の上からシーラントを固めるという方法がなかなか馴染めない考えでした。

 

その後、販売会社の方から、住むに当たっての色々な説明を受けました。全てタガログ語なので、もう完全にアサワ任せです。

 

最後にアサワが、何か質問ある?と聞いてくれましたが、「タガログ語でどんな説明をされていたの?」と聞くわけにもいかず、アサワ頼みです。

 

この後、リノベーションを依頼する業者の人が来て、アサワが色々な要求の最終確認をしていました。

 

日本と違い、床はコンクリートのまま、2階も同様です。さらに2階は間仕切りも無く、階段の開口部周りに手摺もなく、ターンオーバーと言っても、すぐ住める状態ではありません。ここから業者にリノベーションをしてもらい、部屋の間仕切り、床のタイル貼り、キッチンの壁や屋根、ガレージやその屋根など、あと住めるまでに3,4ヶ月かかるとのこと。リノベーション費用は100万強ペソ。結局、一つの完成形にするためには、かなりの費用がどんどんかかることが分かりました。