フィリピンではドライフィッシュ(干し魚)が販売されています。
本日はそんな干し魚の調理方法をご紹介したいと思います。
これは私の友人で、ダバオに住んでいらっしゃる方からお聞きした方法になります。
①焼き魚
そのまま、油を少しひき、焼くのもOK。
お茶漬け用は空焼き。
強めに炙る感じで焼いて、割いて、つまみみたいにジップロックかタッパに入れて冷凍庫に入れて、使うときにそのまま、ほぐせるから、お茶漬けに良い。
ごはんに、ラプラプ、お湯、わさびがあれば美味しいお茶漬けができます。
上記はまだトライしていませんが、とても美味しそうな感じがします。
干し魚はとても塩っ気がありますので、ちょうど良いのかなぁという感じです。
今回、私が挑戦したのは以下のは調理方法となります。
②煮魚
ボールにたっぷりの水を入れて、干し魚を入れて、半日放置して水で塩抜く。
6時間ならまるっきり塩分がなくなる。
4時間ぐらいがちょうどいい。
水4、醤油2、砂糖1(なければハチミツ)で調理する。
生生姜をスライスして入れたら美味しい。
※ハチミツの方が美味しい、照りが出るし。
※生ではないから味が直ぐに染みる。
水、醤油、砂糖で、強火、沸騰したら、水出しした、魚を入れて中火で、15分。
あとは1時間放置して味を染みさせる。
一度に食べられない場合は、煮魚は出来上がりをジップロックに入れて冷凍庫保存。
必ずジップロック保存。
ガスにお湯入れて、ジップロックのまま、ククレカレー温める感じでやると、冷凍したものが美味しく食べられるようになる。
以下の写真は出来上がりの例。
こんな感じで、他にも色々な魚があるので、挑戦ができます。
魚によっては、こういう調理ではなく、単純に油で炒めて、お酢をつけて食べれられる方法もあります。むしろこちらの方が簡単かも。
例えば Danggit という魚はそのように食べます。
フライパンに油をしいて、Danggit をたっぷり焼きます。
そしてお酢を付けて食べると美味しいです。
ただし、こういう魚を調理するとものすごく魚のにおいが部屋に充満してしまうので注意。これだけは避けられないです。
干し魚自体からも少し魚のにおいがしますので、これが苦手な人はあまり保存する事自体が避けられる方がいいかもしれません。
特に焼いた場合、そのにおいが一週間か二週間は残るような印象を持ちました。